果樹と宿根とこぼれだね

ローメンテナンスでオーガニックなフードフォレストを作る記録!

ローメンテナンスでオーガニックなフードフォレストを作る記録!

フォレスト・ガーデンとの出会い

今日は朝から雨。庭でやりたい事は山ほどあるのですが、進められません。

こんな日は過去を振り返り、庭を始めるまでのこと、庭について思う事など書いてみようと思います。

 

私が庭をつくるうえで、お手本としているのが「フォレスト・ガーデン」。

フォレスト・ガーデンとは、自然の森をモデルに、人が暮らすのに必要な食べものなどを、持続可能な方法でより多く手に入れるためのデザイン手法です。

2013年1月、当時、南伊豆でフォレストガーデンサイトを作って暮らしていた Dionさん&あさ子さんのお話会がありました。スライドを交えて紹介されたおふたりの暮らし。自然の恵みを受け取って暮らす知恵と工夫の一つ一つに感動し、探していたものに出会ってしまったような感覚、これをやりたい!っていう強い気持ちが生まれました。

当時の我が家は借家暮らし。小さな庭はありましたが、フォレスト・ガーデンを思うように実践できるようなものには程遠く。それでも、同年春から始まった フォレスト・ガーデン・デザインコースに、Dionさん、あさ子さんに直接教えていただける、そして憧れのShikigamiで研修を受けられるこの機会を逃す手はない!と参加を決めたのでした。

 

このデザインコースを企画してくれた仲間が中心となって、後に庭作りでたくさん助けていただいたPermaculture Design Lab.を立ち上げました。とっても素敵なサイトだから見てみてね。

 

借家から今の住まいに越してきたのは、翌年2014年。
この家に住んでいた親類が亡くなったため空き家になり、夫婦で移住することを決めたのでした。

この家にあったのは、今までのものとは比べ物にならない広さの庭でした。梅や柿、柑橘など果樹が何本か、それと当時の私には手に余るほどの「空地」。

実際のところ、移住からしばらくはこの広さを持て余すことになりました。

(続く)

フォレスト・ガーデンって、果樹園や畑とどう違うの?わかりやすい動画です。

 

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