春の芽吹き、温州みかんは再チャレンジ
桜も散って、すっかり暖かくなりました。
日中の日差しはもう、初夏のようです。
果樹と多年草がメインのこの庭では、無事に冬を越した植物たちが次々に芽吹いています。
昨春に植えたまだ若い果樹苗たちにとっては、初めての冬越し。寒波が来て何度か氷点下になったり、と例年よりも厳しい冬だったのでは。
毎日見て回って小さな新芽を見つけた時には、ほんっとに嬉しい!
棗(ナツメ)も無事に、冬を越したようです。
ナツメの語源が夏に芽吹く(夏芽)というので、てっきりまだ先だとばかり思ってスルーしていたら、数日前に芽吹いているのが目に留まり、え、もう!と驚きました。
来年はもうびっくりしないように、記録しておきます。棗は4月初旬に芽吹くよ、と。
浜松では民家の庭先で巨大化して花を咲かせているのをよく見かけるアロエですが、この地に越してきてからは、冬には地上部が枯れてしまうため、なかなか大きくなりません。鉢植えにして冬は室内に入れるか、悩むところです。
昨春に温州ミカンの「ゆら早生」という品種を植えたのですが、これは春になっても芽が出ず、根元を掘ってみると、苗の下にモグラの穴が通っていました。
まだ枯れてはいなかったので場所を移して植え替えたのですが、復活せず。
そんな時に、捜しているものがあってたまたま訪れた緑花木センターで、とても元気そうな苗木を見つけました。売り場の方のおっしゃるには、ゆら早生はレモンよりも耐寒性はあるとのこと。レモンは無事に冬を越したので、気候的には問題ないはず。
再チャレンジしたくなって購入し、昨日植え付けました。
こんどは場所を変えて、これまた冬を越せなかった実生のアボカドの跡地に。
緑花木センターではお目当てのカラタチの苗木も購入。こちらは挿し木の台木にする予定。